2008年09月17日

激務との戦い方−02(情熱のさんまー02)

目先のコストにこだわって
本質を忘れていまいそうになる場合が
企業の経営陣においてもあるようです。


私の考えるところの
外食のバイヤーや商品企画者の考えるところは
やっぱお客さんに食べてもらって
「これうまいexclamation」と言わせてナンボとちゃうのん?
そこに情熱そそぐのがスタッフの仕事ちゃうんかい


毎年もめる秋刀魚の原料
前回の説明にある様にヒネ(昨年)冷凍と
今年の新モノでは価格も味もゼンゼン違う

その最終会議でも
(営業のスーパーバイザーとスタッフ)でメニューリリースの
最終確認をするのです。

私がプレゼンターですので
その違いをメンバーに説明し食べて意見をききます。

みんなも確かに味の違いは理解してもらったみたいだ。
ここまで来るのに毎日、秋刀魚の漁の状態、相場を見ながら
やっともって着た。
しかし今年はオイルの関係もあり相場的にはかなり厳しい。
その中で生にこだわればそのままコストを我慢する事にになる。
大きいサイズもないので
サイズを下げて調整してあくまで生にこだわりたい。
会議での反応も最初はよかった


しかし・・・・・

冷凍との価格差がありすぎるとの意見が飛び交う
実際、会社全体で350万だ
これが高いか安いかは、その後のもって行き方です。

先ほどのお客さまに満足してもらうにも
店舗を介してやるしかないのがスタッフの厳しいところです。


揉めに揉めて約2時間
最終、営業の部長2名と商品部長1名とのツメを実施する事に


その時点で私はすでにブチ切れ状態
まさかみんなの店舗のため会社のために
他社にないものを苦労してもってきて
最後に、身内から否定されるとは・・・・
まさに情熱の空回り
人のはしごを急に外されるのと同じ事です。


隣室がキッチンになっているのですが
ブチ切れている私は辛抱たまらず
そこにあったゴミ箱(約70L用のデカイやつ)
思いっきり蹴っとばしてた。
ゴミ箱はメッチャ飛んで行ったので気持ちはよかったのですが
その直後

「いてー(長音記号1)
・・・・・足の親指折れたか思うほどの痛み→アホです。

その後、約1週間足を引きずることになる。
でも、かっこ悪くて人に言えない
医者にも行けない。(もし骨折なんて事になっていたら→アホ過ぎ)

嫁はんには
「言わんでもだいだいわかる」と言われた

まして「部長労災ききますか?」なんてともて聞けない

腹立ってもモノにあたったらアカン事と思い知る。

俺が求めているのはこんな魚だ
実物の水揚げ直後、尻尾をもってもますて小刀ようにピンとなる。
↓  ↓  ↓
080916サンマ.bmp


最後の最後まで部長のところまで揉めたが
最終は営業本部長の判断で「生」に決まった。

よかった
賢明な判断に感謝、感謝

今まさに販売中ですが
各店舗でも、お客さんからの評判はよく
ある店舗では、おいしすぎてお客さんが秋刀魚塩焼きのお変わりしてたそうです。
そんな話聞いてしまうと
まさにバイヤー冥利に尽きるというものです。


ワテ:こんどその人きたら俺に電話しろ

店長:どーするんですか

ワテ:握手しにくるんや。その人は本物のわかるひとや!

店長:でも、バイヤーここ京都ですけど

ワテ・・・・すまん、代わりに握手しといて。心だけ店長に伝えとくわ



世界の魚を求めてどこまでも
でも、ハッタリはあきませんよ。(三笠なんて許せない)

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posted by ヨシ at 02:34| Comment(1) | ザ・バイヤー(食材情報) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、にしやんです。
よしさんの本物にかける情熱に感動しました。
その秋刀魚、是非食べてみたいですね。
もし宜しければ、店名を教えて下さい。
では、よしさんの情熱に1票ではなく1応援入れておきます。
Posted by FX初心者のサラリーマンでも勝てる!脅威のFXシステムトレード講座 at 2008年09月18日 21:38
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